愛知県の窓断熱補助金、受付終了の市も。残額がある地域は早めの確認を

    補助金情報

愛知県内で、内窓設置・外窓交換・ガラス交換などの窓断熱リフォームをご検討中の方へ。


2026年7月6日時点で、国の「先進的窓リノベ2026事業」と、愛知県内の主要市町村の補助金状況を確認すると、まだ受付中の制度がある一方で、すでに受付終了となっている市も出ています。


窓断熱リフォームの補助金は、国の制度だけでなく、市町村独自の上乗せ補助が使える場合があります。

ただし、補助金は地域によって、

  • 補助額
  • 申請時期
  • 対象工事
  • 受付状況
  • 予算残額

が異なります。


そのため、「愛知県だからどこでも同じように使える」というものではありません。
お住まいの市町村で、今も受付中なのか、残額があるのか、工事前申請なのか工事後申請なのかを、早めに確認しておくことが大切です。



まず確認したいのは「先進的窓リノベ2026事業」


愛知県内で窓断熱リフォームを検討する場合、基本となるのは国の**「先進的窓リノベ2026事業」**です。

対象になる可能性がある工事は、主に次のような内容です。

  • ガラス交換
  • 内窓設置
  • 外窓交換
  • ドア交換

住宅の場合、補助上限は1戸あたり100万円です。


2026年7月6日午前0時時点では、補助金申請額の割合は**9%**とされています。

まだ予算には余地がありますが、国の補助金は予算上限に達すると受付終了になります。
特に年後半に入ると申請が増える可能性もあるため、「まだ余っているから大丈夫」と決めつけず、ご自宅が対象になるかを早めに確認しておくと安心です。

また、この制度はお客様が直接申請するものではなく、登録された窓リノベ事業者を通じて申請する仕組みです。
補助金を使いたい場合は、対象製品・工事内容・申請の流れを事前に確認してから進める必要があります。


2026年7月時点で確認できる主な補助金残額


以下は、2026年7月6日時点で確認できる主な制度と残額・受付状況の目安です。
補助金は日々変動するため、実際に申請する際は、必ず最新情報の確認が必要です。

地域・制度受付状況予算・残額の目安実務上の見方
先進的窓リノベ2026受付中申請額割合9%愛知県内でまず確認したい国の中心制度
名古屋市 断熱窓改修受付中予算額780万円上限10万円。2026年7月1日受付開始
一宮市 住宅省エネ促進補助金受付中予算額3,047万8,000円国の交付確定額の2分の1、上限10万円
瀬戸市 断熱窓受付中予算額に達しなかったため先着順受付中一律3万円。窓単体で使いやすい
豊田市 住宅省エネ改修補助制度受付中予算残額7,027万2,000円最大70万円。住宅全体の省エネ改修向き
碧南市 民間住宅省エネ改修受付中予算残額1,562万円最大70万円。開口部や躯体断熱が条件
岡崎市 木造住宅耐震省エネ改修受付中予算残額の記載なし耐震改修と省エネ改修を一体で考える制度
刈谷市 民間住宅省エネ改修等受付終了受付終了2026年4月13日11時30分で受付終了
みよし市 民間住宅省エネ改修受付終了予算残額0円2026年6月24日で受付終了
犬山市受付中予算残額1,094万4,000円太陽光+HEMS+断熱窓改修の一体導入向け
稲沢市受付中予算残額1,126万1,000円太陽光+HEMS+断熱窓改修。着手14日前までに届出
みよし市 エコエネルギー促進受付中予算残額1億1,307万円断熱窓は太陽光・HEMS等との同時申請枠
碧南市 スマートハウス受付中予算残額1,819万円窓断熱ではなくスマートハウス設備補助
岩倉市受付中予算額1,462万円/残額1,137万円断熱窓改修工事の様式あり。詳細確認推奨


窓単体で使いやすい市町村補助金


愛知県内で、窓断熱リフォームと相性がよい市町村補助金としては、現時点では名古屋市・一宮市・瀬戸市が分かりやすい制度です。


名古屋市


名古屋市では、2026年度の「住宅等の脱炭素化促進補助」の中で、断熱窓改修が補助対象になっています。

補助額は、補助対象経費の3分の1、上限は10万円です。
断熱窓改修の予算額は780万円で、受付は2026年7月1日から2027年2月12日までとされています。

なお、2026年度からは、申請時期が工事着工前ではなく工事完了後申請へ変更されています。
申請の順番を間違えないよう、工事内容や必要書類を事前に確認しておくことが大切です。


一宮市


一宮市では、国の「先進的窓リノベ2026事業」の交付確定額に対する上乗せ補助として、交付確定額の2分の1、上限10万円の補助があります。

申請期間は、2026年5月1日から2027年2月26日までです。
また、住宅省エネ促進補助事業の予算額は3,047万8,000円、補助対象者は270人見込みとされています。

国の窓リノベを使ったあと、市へ上乗せ申請する流れとして考えると分かりやすい制度です。


瀬戸市


瀬戸市では、断熱窓改修に対して一律3万円の補助があります。
当初受付期間後、予算額に達しなかったため、先着順で受付中とされています。

金額は大きくありませんが、窓単体の工事でも使いやすい制度です。

ただし、瀬戸市は事前申請後に着手する必要があるため、すでに工事を始めている場合は対象外になる可能性があります。
少額でも確実に補助を活用したい方は、工事前の確認が大切です。



最大70万円級の制度がある地域


一部の市では、窓だけでなく、住宅全体の省エネ改修や耐震改修と組み合わせることで、より大きな補助が使える場合があります。


豊田市


豊田市の「住宅省エネ改修補助制度」は、2026年の愛知県内でも特に確認しておきたい制度です。

補助額は、補助対象経費の5分の4、またはモデル工事費の5分の4のいずれか少ない額で、最大70万円です。
2026年7月6日時点では、予算額1億5,400万円に対し、予算残額は7,027万2,000円、受付中とされています。

ただし、窓だけの小規模工事というより、家全体の省エネ改修を考える方向けの制度です。
部分改修でも、2か所以上の開口部、つまり窓またはドアの改修が必要となるなど、条件があります。


碧南市


碧南市の「民間住宅省エネ改修事業費補助金」も、豊田市に近い制度です。

補助額は、補助対象経費の5分の4、またはモデル工事費の5分の4のいずれか少ない額で、上限は70万円です。
2026年7月6日時点では、予算額2,450万円に対し、予算残額は1,562万円、受付中とされています。

こちらも、窓だけを単独で考えるというより、開口部や住宅全体の断熱化を含めて検討する制度です。


岡崎市


岡崎市の場合は、「窓だけで最大70万円」というよりも、古い木造住宅の耐震改修と省エネ改修を一体で進める制度として考えるのが正確です。

対象は、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅など、条件があります。
省エネ改修工事費補助は、ZEH水準で上限70万円、省エネ基準で上限30万円です。さらに、耐震改修工事費補助90万円、改修設計費補助10万円を合わせると、総額上限が170万円または130万円になる場合があります。

窓単体の補助金とは性質が異なるため、「耐震も含めて実家や古い木造住宅を見直したい」という方に向いた制度です。



すでに受付終了している市もあります


2026年7月6日時点では、すでに受付終了となっている制度もあります。

刈谷市の民間住宅省エネ改修等補助制度は、2026年4月13日11時30分時点で予算上限に達し、受付終了とされています。
また、みよし市の民間住宅省エネ改修事業費補助金も、2026年6月24日の申請をもって受付終了し、予算残額は0円となっています。

このように、補助金は制度があっても、必ずいつでも使えるわけではありません。
「自分の市ではまだ使えるのか」
「国の補助金と併用できるのか」
「窓だけで使える制度なのか」
を早めに確認することが大切です。



太陽光やHEMSと一体で使う制度もあります


犬山市、稲沢市、みよし市、安城市などでは、断熱窓単体ではなく、太陽光発電・HEMS・蓄電池・V2Hなどと組み合わせることで補助対象になる制度があります。


犬山市


犬山市では、太陽光+HEMS+断熱窓改修で、上限12万円の補助があります。
2026年6月17日時点の予算残額は1,094万4,000円とされています。

ただし、窓単体ではなく、一体導入向けの制度です。


稲沢市


稲沢市では、太陽光+HEMS+断熱窓改修工事で12万円の補助があります。
2026年7月1日時点の予算残額は1,126万1,000円です。

また、設置工事着手の14日前までに届出が必要とされています。
申請タイミングを間違えないことが重要です。


みよし市 エコエネルギー促進事業


みよし市では、民間住宅省エネ改修事業費補助金は受付終了していますが、エコエネルギー促進事業補助金は動いています。

住宅用太陽光発電システム、HEMS、さらに蓄電池・V2H・断熱窓のいずれかまたは複数を同時申請する場合に、15万円加算される制度です。
2026年6月30日時点の予算残額は1億1,307万円とされています。

つまり、みよし市では「70万円枠」は終了していますが、太陽光やHEMSなどとの一体導入枠はまだ動いているという整理になります。


碧南市 スマートハウス設備設置費補助金


碧南市には、民間住宅省エネ改修とは別に、スマートハウス設備設置費補助金もあります。

太陽光+HEMS+蓄電池で32万円、太陽光+HEMS+V2Hで22万円の補助があり、2026年7月6日時点の予算残額は1,819万円です。

ただし、これは窓断熱の補助金ではなく、スマートハウス設備向けの補助金として整理する必要があります。


岩倉市


岩倉市では、公式ページ上で断熱窓改修工事の様式が用意されています。
2026年6月30日時点で、予算額は1,462万円、予算残額は1,137万円とされています。

ただし、補助対象設備や補助額の詳細は、ページ上で画像掲載中心となっているため、申請前に要綱や案内資料で確認するのが安全です。



補助金で特に注意したいこと


補助金を使ううえで、特に注意したいのは申請のタイミングです。

名古屋市のように、2026年度から工事完了後申請へ変更された制度もあれば、豊田市・碧南市・瀬戸市のように、契約前または着工前の申請が必要な制度もあります。
稲沢市のように、設置工事着手日の14日前までに届出が必要な制度もあります。

同じ「窓の補助金」でも、市町村によって流れが違います。
順番を間違えると、補助対象外になる場合があるため注意が必要です。

また、国の補助金と市町村補助金を併用する場合でも、同じ工事費を二重に補助対象として計算できない場合があります。
補助金は金額だけでなく、対象範囲と申請条件を確認して進めることが大切です。


まずは対象になるか確認するところから


窓断熱リフォームは、夏の暑さ、冬の寒さ、結露、冷暖房の効きにくさ、光熱費の負担など、暮らしの中のさまざまな不安に関係します。

補助金を活用できる可能性がある今、まずは次のような点を確認しておくと安心です。

  • お住まいの市町村で補助金が残っているか
  • 国の先進的窓リノベ2026事業の対象になるか
  • 内窓・外窓交換・ガラス交換のどれが合っているか
  • 申請が工事前なのか、工事後なのか
  • 補助金を使った場合の費用感がどれくらいか

エコ窓の匠では、補助金を使って無理に契約を急がせることはありません。
「うちの窓は対象になるのか」
「どの補助金が使える可能性があるのか」
「まず費用感だけ知りたい」
という段階でも大丈夫です。


強引な営業は一切ありません。
まずはご自宅の窓の状況と、お住まいの地域の補助金状況を確認するところから始めてみてください。


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