内窓を検討する前に知っておきたい5つのこと
「窓の寒さや結露が気になっていて、内窓が良さそうって聞いた けど、実際どうなんだろう」——そんな風に感じている方は多い のではないでしょうか。
内窓は多くのご家庭の窓に設置できる工事ですが、検討を始める 段階で知っておくと安心な基礎知識がいくつかあります。今回は、 そのポイントを5つに整理してご紹介します。
内窓を検討するなら、まず知っておきたい5つのポイント
内窓は、既存の窓の内側にもう1つ窓を設置する工事で、多くの 窓に取り付けが可能です。ただし、検討を始めるタイミングで、 次の5つを知っておくと、「思っていたのと違った」という ギャップを防ぎやすくなります。
- 窓枠の奥行き
- 開け閉めのしやすさ
- カーテンや家具との干渉
- どの悩みを優先したいか
- すべての窓に付ける必要があるか
ひとつずつ、やさしく見ていきましょう。
①そもそも、どんな窓にも付けられるの?
内窓は、既存の窓枠の内側に新しい窓を取り付ける仕組みのため、 窓枠に一定の奥行きが必要です。奥行きが十分でない場合は、 「ふかし枠」と呼ばれる部材を使って奥行きを確保する方法も あります。
「うちの窓は奥行きが浅そうだから無理かも」と諦める前に、 まずは実際の寸法を確認してみることをおすすめします。多くの ケースで対応方法が見つかります。
②窓が2枚になる分、開け閉めが1手間増えます
内窓を設置すると、今までの窓に加えてもう1枚窓が増えるため、 換気のときは2枚とも開ける必要があります。慣れるまでは 「あ、内窓も開けなきゃ」と感じる場面があるかもしれません。
窓の種類(引き違い窓・すべり出し窓など)によって開け閉めの しやすさも変わるため、普段よく開け閉めする窓については、 実際の操作感をイメージしておくと安心です。
③今の部屋のレイアウトのままで大丈夫?
内窓を取り付けると、窓まわりに内窓のレール分の出っ張りが できます。そのため、既存のカーテンレールの位置や、窓際に 置いている家具と干渉しないか、事前にイメージしておくと 安心です。
多くの場合、カーテンレールの位置を調整したり、内窓用の レールに交換したりすることで対応できますが、「今のカーテンが そのまま使えるか」は、部屋によって差があります。
④内窓に何を期待するかで、選び方が変わります
ひとくちに「内窓」といっても、期待する効果によって選ぶ ガラスの種類や仕様が変わります。
- 冬の寒さ・結露が気になる → 断熱性能を重視したガラス
- 外の音・生活音が気になる → 防音性能を重視したガラス
- 光熱費を抑えたい → 断熱性能全般を重視
「とりあえず内窓にすれば全部 解決する」というより、「自分がいちばん困っていることは何か」 を先に整理しておくと、後悔の少ない選び方につながります。
⑤家中すべての窓に、一度に付ける必要はありません
内窓は、家中の窓に一度に設置しなくても、気になる部屋や お悩みの大きい窓から少しずつ進めることができます。
「全部の窓に付けるとなると予算的に難しそう」と感じて検討を やめてしまうのはもったいないかもしれません。まずは寒さや 結露が気になる部屋、よく過ごす部屋から優先的に検討する方も 多くいらっしゃいます。
どの部屋から始めるとよいか迷う場合は、 季節ごとの内窓優先部屋の選び方 もあわせてご覧ください。
内窓に関するよくある質問
Q. 内窓ってそもそもどんな工事ですか?
A. 今ある窓はそのままに、内側にもう1つ窓を新しく取り付ける
工事です。壁を壊すような大掛かりな工事ではなく、多くの場合、
1窓あたり数時間程度で完了します。
Q. 賃貸住宅でも内窓は取り付けられますか?
A. 内窓は壁を壊さずに設置できるため、比較的取り付けやすい
工事ではありますが、賃貸の場合は原状回復の条件などにより、
管理会社や大家さんへの確認が必要です。
Q. 工事にはどのくらい時間がかかりますか?
A. 一般的な窓であれば、1窓あたり1〜2時間程度で完了することが
多いとされています。窓の数や種類によって変わるため、詳しくは
ご相談時にご確認ください。
まとめ
内窓を検討する際に、まず知っておくと安心な5つのポイントを ご紹介しました。
- 窓枠の奥行きは、ふかし枠等で対応できる場合が多い
- 窓が2枚になる分、開け閉めが1手間増える
- カーテンや家具との干渉は事前にイメージしておくと安心
- 期待する効果によって選ぶガラスの仕様が変わる
- すべての窓に一度に付ける必要はない
「うちの窓の場合はどうなんだろう」と気になる点があれば、 無理に決めていただく必要はありません。エコ窓の匠 では、ちょっとした疑問や相談だけでも気軽にお聞きいただけます ので、まずは気になることから聞いてみてください。